2022. 読書本 16冊/200冊🌠
【⭐️のの’s 2022抱負⭐️～７ヶ条～】
７
読書年間❕❕目標200冊❕❕
(感想を書き留め、己と向き合う👮)
16冊/200冊
原田マハさんは、図書館司書の友達に教えてもらった作家さんです。(ずっと山の本しか読んでない時期があって、オススメな小説を教えてとせがみました笑)
私も聞いたことあるぞ❕という作品は、
【カフーを待ちわびて】
【キネマの神様】
なんていうのがあります😆
(読んだことはまだないんですが😆💦)
映画になったから知ってるのかな☺️
(見てはないんですが😆💦)
原田マハさんワールド。
今回の作品は、有名音楽指揮者の父を持つ、
高校生の女の子が主人公。
母親がチェロを父親の音楽隊の中で弾いていたんだけど、色々な事情で引退して、幼少期から母親からスパルタ教育を受けていた。
小学生低学年の時に、突然母親が姿を消して、
父親と二人で暮らすことに。
父親は忙しく、殆ど家に居ないため、毎日入れ替り家政婦さんが完璧に家事をこなしにやってくるけど、
心の拠り所は何処にも見出だせず、
寂しい人生を歩むと共に、母親が出ていってからはチェロからも離れてしまう。
高級住宅地の一等地に家を構えていて、
何不自由なく過ごし、周りからも常に気を遣われる。機嫌を取ろうとする者たちばかり。
月日が流れ、
高校生になり、やっと心を許せる友達と出会う。
そして、父親の海外赴任が決まり、着いていかない決意を固めるが、父親の再婚相手という女性と一緒に二人暮らしをしなくてはいけなくなる。
私の中では、ここから先が本編と感じました😆
新しい生活の中から、主人公は自分との葛藤、本気で自分を思う友人と本気で向き合う、
父親の再婚相手という女性との関係性の変化。気持ちの変化。
どんどん自分に素直にまっすぐ自分の道を進み始める主人公の姿勢に心を奪われました。
タイトルの【永遠をさがしに】
の永遠は、読み始めたら色々な意味が重なっていたので、ここでは明かしません🙇✨
原田マハさんのシリーズ。
読んでいきたいなと思えた一冊でした😆❕
